「Ctrl+ N」と「Ctrl+Shift+N」のショートカットキーを紹介。新規作成の時短ワザ!

新規ファイルやフォルダを作成する「Ctrl+ N」と「Ctrl+Shift+N」のショートカットキー

Windowsパソコンのショートカットキーの中でも「N」キーを使ったショートカットは知らない方が多いです。

「N」キーのショートカットキーには以下の2つが存在します。

「N」キーのショートカットキー

1.「Ctrl+ N」キー⇒新規ファイルを作成

2.「Ctrl+Shift+N」キー⇒新規フォルダを作成

「N」は「新しい」を意味するニュー(New)の頭文字だと覚えましょう。

どっちも私が多用しているトップレベルに大好きなショートカットです!

この2つのショートカットキーの使い方について以下で詳しく紹介します。

「Ctrl+ N」のショートカットキー

まず、1つ目の「Ctrl+N」キーの紹介です。

「Ctrl」キーを押しながら「N」キーを押すことで、様々なアプリの新規ファイルを作成することが出来ます。

CtrlN

「Ctrl+ N」キーのキーボードの位置

キーボードのキーの配置は以下の通りです。

左手で「Ctrl」キー、右手で「N」キーを押して使いましょう。

「Ctrl+N」キーのキーボード配置
「Ctrl+N」キーのキーボード配置

「Ctrl+ N」キーのショートカットキーの使い方

それでは、「Ctrl+N」のショートカットキーを使ってみましょう。

試しにエクセルを開いている状態で「Ctrl」キーを押しながら「N」キーを押してください。

図解.「Ctrl+N」キーの使い方(キーを押す)
図解.「Ctrl+N」キーの使い方(キーを押す)

そうすると新規のExcelファイル「Book1」が開きます。さらに、もう一度「Ctrl+N」キーを押すと・・・

図解2.「Ctrl+N」キーの使い方(1回使用)
図解2.「Ctrl+N」キーの使い方(1回使用)

Book2」のExcelファイルが新規に開かれます。

図解3.「Ctrl+N」キーの使い方(2回使用)
図解3.「Ctrl+N」キーの使い方(2回使用)

このように「Ctrl+N」を繰り返すことで新しいファイルを複数、かつ瞬時に作成することが出来ます。

新しいExcelファイルをショートカットキーを使わずに開くためには、「ファイル」タブから「空白のブック」を押すか、Excelアプリのアイコンをクリックして改めて開く必要があります。

一方、このショートカットキーの方が時短に繋がることを感じることが出来るはずです。

次の見出しでは、どのようなアプリで利用出来るかを紹介します。

利用出来るアプリ

Excelはもちろんのこと、以下の①~⑥のアプリの新規ファイルを作成することが出来ます。

  • エクスプローラ
  • Webブラウザ(Google Chrome等)
  • アウトルック(Outlook)
  • メモ帳
  • PowerPoint
  • Word

おすすめ順に①~⑥を列挙しています。

皆さんの日常のPC作業をイメージしながら役に立つケースがないか確認してみてください。

エクスプローラ

フォルダやファイルを探す際に利用する「エクスプローラ」で「Ctrl+N」キーを利用すると、同じエクスプローラを開くことが出来ます。

「Ctrl+N」キーでエクスプローラを開く
「Ctrl+N」キーでエクスプローラを開く

多くのファイルを取り扱う人にとっては、エクスプローラは複数開いた状態で作業した方が効率が良くなります。

私はフォルダを複数開くことが多いので、この使い方が一番好きです。

Webブラウザ

Google ChromeやMicrosoft Edgeなどの「Webブラウザ」で「Ctrl+N」キーを利用すると、「新しいタブ」ウインドウを開くことが出来ます。

「Ctrl+N」キーでWebブラウザを開く
「Ctrl+N」キーでWebブラウザを開く

アウトルック(Outlook)

Outlook(アウトルック)で「Ctrl+N」キーを利用すると、「新しいメール」ウインドウを新たに開くことが出来ます。

メールを新規作成したい時は、このショートカットキーが便利です。

「Ctrl+N」キーでOutlookを開く
「Ctrl+N」キーでOutlookを開く

メモ帳

メモ帳での「Ctrl+N」キーは少し機能が異なります。

メモ帳で「Ctrl+N」キーを利用すると、「タイトルなし」タブが新規に開かれます。

メモ帳で「Ctrl+N」キーを使う
メモ帳で「Ctrl+N」キーを使う

他のアプリと同じ様に新しいウインドウを開きたい場合は、次に紹介する「Ctrl+Shift+N」キーを押すと可能です。

メモ帳で「Ctrl+Shift+N」キーを使う
メモ帳で「Ctrl+Shift+N」キーを使う

PowerPoint

PowerPoint(パワーポイント)で「Ctrl+N」キーを利用すると、「プレゼンテーション1」の新しいウインドウを新たに開くことが出来ます。

「Ctrl+N」キーでPowerPointを開く
「Ctrl+N」キーでPowerPointを開く

Word

Word(ワード)で「Ctrl+N」キーを利用すると、「文書」の新しいウインドウを新たに開くことが出来ます。

「Ctrl+N」キーでWordを開く
「Ctrl+N」キーでWordを開く

「Ctrl+Shift+N」のショートカットキー

続いて、「Ctrl+Shift+N」キーの紹介です。

「Ctrl」キーと「Shift」キーを押しながら「N」キーを押すことで、新規フォルダを作成することが出来ます。

CtrlShiftN

「Ctrl+N」キーで新規ファイルが作成できるのに対して、「Ctrl+Shift+N」キーは新規フォルダを作成出来ます。

「Ctrl+Shift+N」キーのキーボードの位置

キーボードのキーの配置は以下の通りです。

左手で「Ctrl」キーと「Shift」キーを、右手で「N」キーを押して使いましょう。

「Ctrl+Shift+N」キーのキー配置
「Ctrl+Shift+N」キーのキー配置

「Ctrl+Shift+N」キーのショートカットキーの使い方

それでは、「Ctrl+Shift+N」キーのショートカットキーを使ってみましょう。

エクスプローラで「ピクチャ」フォルダを開いた状態で、「Ctrl」キーと「Shift」キーを押しながら「N」キーを押してください。

「Ctrl+Shift+N」キーをフォルダを開いて利用
「Ctrl+Shift+N」キーをフォルダを開いて利用

そうすると、開いていたフォルダ内に「新しいフォルダー」が作成されます。

また、フォルダ名はアクティブな状態になっており、即座にキー入力でファイル名を入力出来るようになっています。

「Ctrl+Shift+N」キーで『新しいフォルダー』を作成
「Ctrl+Shift+N」キーで『新しいフォルダー』を作成

また、デスクトップで利用すると、エクスプローラを開かなくても「Ctrl+Shift+N」キーで『新しいフォルダー』を作成出来ます。

デスクトップで「Ctrl+Shift+N」キーを利用
デスクトップで「Ctrl+Shift+N」キーを利用

Mac OS のショートカットキー

Mac OS パソコンの場合のショートカットキーも合わせて紹介します。

新規ファイルを作成させるには、「Command」キーを押しながら、「N」キーを押すことで利用することが出来ます。

CommandN

キーボードのキーの配置は以下の通りです。

MacOSパソコンの「Command+N」キー
MacOSパソコンの「Command+N」キー

新規フォルダを作成させるには、「Command」キーと「Shift」キーを押しながら、「N」キーを押すことで利用することが出来ます。

CommandShiftN

キーボードのキーの配置は以下の通りです。

MacOSパソコンの「Command+Shift+N」キー
MacOSパソコンの「Command+Shift+N」キー