【ビッグモーター】退職者が続出してやばい!?8月に続き10月はさらに9店舗を閉店

保険金不正請求問題をきっかけに経営危機に陥っている中古車販売大手ビッグモーター(BIGMOTOR、BM)。

2023年8月末に4店舗を閉店しましたが、さらに10月末には9店舗を閉店したことが判明しました。

不祥事の発覚によって客足が激減し、資金不足に陥っているため、店舗数を減らして固定費の削減に必死になってます。

ただ、これだけの店舗数を削減すると、従業員を別の店舗に配置転換したり、過剰な人員を減らすため希望退職を募るなど人員整備する必要があります。

しかし、これまでのマスコミの報道では、早期退職を募っているという情報は出ていません。

そのため、店舗を閉店する目的は、固定費削減だけでなく、退職者に歯止めがかからず、店舗を正常に運営するだけの従業員数を維持出来ていないのかもしれません。

不祥事前は6000名の従業員がいましたが、現在は何人まで減少しているのでしょうか?

今回は、以下の内容をお届けします。

今回の記事で紹介すること

・10月に閉店した9店舗の特徴

・ビッグモーター店舗の住所一覧

・不祥事が発生してから現在までの退職者数を予測

10月に閉店したビッグモーター店舗

10月末で閉店した店舗は、8都道府県の合計9店舗です。

  店舗名  住所
1青梅店東京都青梅市新町4丁目21-3
2北本店埼玉県北本市中丸3丁目138-1
3本庄早稲田店埼玉県本庄市早稲田の杜2-2-6
4イオンモールかほく店石川県かほく市 内日角イ111番1
5茨木店大阪府茨木市高浜町2-3
6天理店 ※行政処分奈良県天理市東井戸堂町187
7高松空港通店香川県高松市香川町川東下1274
8平井店 ※行政処分愛媛県松山市平井町3149-1
9佐世保店長崎県佐世保市有福町1299番地5

Googleマップ上の店舗の位置は、下の地図のとおりです。

閉店したビッグモーター9店舗の地図上の位置
閉店したビッグモーター9店舗の地図上の位置

天理店と平井店は、国交省に行政処分が下されて、10月25日から事業停止したばかりでした。

店舗数は7月末時点の263店舗から、10月末時点で250店舗となり、閉店に歯止めがかからない状況です。

各店舗の顧客には閉店を通知しており、近隣の店舗に機能を移す対応をしていくようです。

8月とは異なり、大型店舗も閉店

8月には以下の4店舗が閉店しましたが、首都圏から外れた小型店舗ばかりでした。

      店舗名          住所
1大府店愛知県大府市月見町5丁目144
2四日市日永店三重県四日市市日永西2丁目18-3847−1
3高知店高知県高知市南久保2−35
4宮崎神宮店宮崎県宮崎市神宮東1丁目2−75

Googleマップ上の店舗の位置は、下の地図のとおりです。

8月に閉店したビッグモーター4店舗の地図上の位置
8月に閉店したビッグモーター4店舗の地図上の位置

しかし、10月には首都圏の店舗も閉店し、以下の写真のとおり大型店舗も混ざっています。

10月に閉店したビッグモーター青梅店
10月に閉店したビッグモーター青梅店
10月に閉店したビッグモーター北本店
10月に閉店したビッグモーター北本店
10月に閉店したビッグモーター本庄早稲田店
10月に閉店したビッグモーター本庄早稲田店
10月に閉店したビッグモーターイオンモールかほく店
10月に閉店したビッグモーターイオンモールかほく店

店舗が大型で既存顧客が多いことが原因で、閉店の手続きに時間を要していた可能性があります。

そのため、11月以降も次々と閉店が決定していく可能性があります。

現在までの退職者数を予想

不祥事後3カ月が過ぎましたが、ビッグモーターの退職者は続出し続けているのでしょうか。

ビッグモーターの公式HPによると、不祥事前の従業員数は6,000名 (2021年2月時点)と掲載されています。

しかし、不祥事が発覚することを恐れた社員達が、23年1月から23年3月のたった3か月間で、1000人」が退職しています。

6000名の従業員で、一時期263店舗を運営していたので、おおよそ1店舗あたり23名の従業員と仮定します。

8月と10月で13店舗を閉店しその人員整備を行ったと思われるので、13店舗×23名=約300名は退職しているはずです。

また、売上高は6割以上減少している状況のため、各店舗の人員が余剰のはずです。

そのため、各店舗の人員を1割削減したとすると、既存の250店×23人×10%=約600人となります。

そのため、私の勝手な予想となりますが、不祥事の発覚後、さらに約900名(300+600)は退職したと推測します。

不祥事後の退職者数の予想

閉店による人員整備:300名  各店舗の人員削減:900名  合計1,200名

もちろん、一部の人員補充は行っていると思われますが、渦中のビッグモーターで働きたいと思う人は少ないので退職者はまだまだ増加するでしょう。

退職者が今後さらに増加する理由

退職者は今後増加する可能性が高いです。

その理由は、平均的な転職活動期間は「3~6カ月」と言われているため、現時点では転職活動中のため、退職までは至っていないということです。

世間に不祥事が知れ渡ったのは23年7月末のため、今年の年末にかけて本格的に退職者が増加していくでしょう。

転職活動の流れ
転職活動の流れ

いまだに客足が回復しないことに危機感を覚え、ビッグモーターに見切りをつける社員も増えていくと思われます。

店舗数を削減せざるを得ないビッグモーターの経営陣にとっては、自然退職者が出るのは好都合でしょうが、優秀な人材まで流出してしまっては経営再建はより厳しくなるでしょう。