【ビッグモーター】売却先候補3社が出そろう!オリックスが有力も、倒産を望む声が多数

保険金不正請求などで経営危機にたたされているビッグモーター(BIGMOTOR、BM)は、支援先企業の候補を3社に絞ったことが分かりました。

3社は、カーリースなどを手掛けるオリックス、テレビショッピング大手のQVC、中古車販売店「ガリバー」を運営するIDOMです。

M&Aを専門とするコンサル会社「デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー」がビッグモーターの再生計画に携わっているので、支援とはM&A、つまりビッグモーターの売却先を探していると推測されます。

ビッグモーターの売却先候補3社

ビッグモーターは、オリックスQVCIDOMの3社に支援を打診しています。

つまり、経営危機で自力での再建が難しい状況のため、企業ごと買い取りを望んでいる、ということでしょう。

この3社のうち、オリックスIDOMは東証プライムの上場企業です。

一方、QVCは上場していないものの、アメリカのQVC Inc.と三井物産の合弁で運営されている企業で、世界各国で放送しているテレビショッピング会社です。

様々な不祥事によりビッグモーターの企業価値の算定が困難な状況のため、10月末を目標にしていた支援先の決定は遅延する可能性があります。

選定は入札で行われる見通しですが、ビッグモーターは3社の中でオリックスの支援を望んでいるようです。

では、この3社の事業内容を紹介します。

カーリースの「オリックス」

オリックスが運営する「ORIX U-car」店舗
オリックスが運営する「ORIX U-car」店舗

「オリックス」は、多角的に様々な事業を手掛けていて、プロ野球チームの「オリックスバッファローズ」も運営している会社です。

もともと、オリックス(株)は、1964年にリース会社として誕生した企業で、現在は不動産や銀行などの事業も行っています。

国内に約40社の子会社があり、その中に自動車リースを取り扱っているオリックス自動車株式会社があります。

拠点数は、リース営業事業所数 57ヶ所、レンタカー拠点数 956ヶ所、カーシェアリングステーション数 1,633ヶ所と全国に幅広く展開しています。

オリックスがビッグモーターを買い取るメリットとしては、安価でビッグモーターの修理工場や中古車売買のノウハウが手に入るということでしょう。

過去に不祥事を起こした企業を買収したこともあり、オリックスがビッグモーターを買い取る可能性が一番高いと予想されています。

リンク先:「ORIX U-car」ホームページ
https://www.orixcar.jp/

テレビショッピングの「QVC」

テレビショッピングのQVCジャパン
テレビショッピングのQVCジャパン

QVC(キューヴィーシー)は、24時間テレビショッピングを放送する専門会社です。

アメリカで開局されて以来、日本やイギリス、ドイツなど世界各国で放送されています。

日本では、アメリカのQVC Inc.と三井物産の合弁で運営されている「QVCジャパン」があり、YouTubeでも24時間365日、様々な商品が紹介されています。

リンク先:QVCジャパンYouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/@QVCJapan/about

2007、2009年には、公正取引委員会によって景品表示法違反(優良誤認)でQVCジャパンに排除命令が出されるなど、決してクリーンな会社とは言い難いです。

ビッグモーターを買収するメリットは顧客接点を強化するため、と報道されていますが、互いの事業内容が異なりすぎるため、シナジー効果も少なく、リスクが高すぎるため、買収の可能性は低いでしょう。

中古車販売ガリバーを運営する「IDOM」

中古車販売ガリバーを運営する「IDOM」
中古車販売ガリバーを運営する「IDOM」

「IDOM」(イドム)は、中古車販売店「Gulliver(ガリバー)」を運営している上場会社です。

ビッグモーターと同様、「車を買い取る」「中古車を売る」商売をしている同業者であり、ライバル会社です。

中古車販売業界の中では、ネクステージに続く業界2位の大手となります。

ビッグモーターはIDOMの株式を保有していましたが、資金捻出に充てるために、23年9月にすべて売却しましため、この2社の資本関係はありません。

しかし、ビッグモーターから転職してIDOMで働いている人材もいるため、ビッグモーターの経営手法などを真似ている場合は、IDOMもクリーンと言い切れない可能性があります。

そのため、IDOMがビッグモーターを買い取ることで、火種が飛び火し、自社の企業イメージまで損ねる可能性があるため、買取は躊躇するでしょう。

リンク先:IDOM
https://idom-inc.com/

ビッグモーターを買収するリスク

ビッグモーターを買収することで、リスクも生じます。

不祥事発覚後、3カ月がたった今でも「ビッグモーター」という言葉を聞くだけで毛嫌いする人も多いです。

そのため「ビッグモーター」というワードは不祥事のインパクトが強くブランド力は0どころか、自社の企業イメージすら傷つけてしまう可能性があります。

また、ビッグモーターは、大手損害保険会社7社の保険代理店委託業務契約を解除されたり、国交省から34店舗の行政処分が下されたばかりです。

さらに、買収後にビッグモーターの不祥事がさらに発覚する恐れもあります。

くわえて、ビッグモーターの借入金は500億円以上あり、債務超過に陥る可能性もあります。

極めつけは、創業家の兼重宏行氏や兼重宏一氏が株を所有しビッグモーターの経営権を支配している状況です。

これらの状況の中で、ビッグモーターの買い取りを企業拡大のチャンスととらえる企業は極めて少ないでしょう。

ビッグモーターを買い取るリスク

・ブランドイメージのダウン

・買取後に不祥事が発覚する可能性

・負債超過の可能性

・創業家がビッグモーターの経営権を支配している

ビッグモーターの倒産を求める声が多数を占める

ビッグモーターは長い間、悪事をはたらき顧客を騙し続けていたため、ビッグモーターの経営再建を望んでいない声が多いです。

SNSでは、倒産し潰れて欲しい、買い取ってもビッグモーターの資産を売り抜いて切り離すだけ、という声が多く見受けられます。

特に賛同が多かったコメントを紹介します。

支援する先があるのか? その企業を疑うな。 この企業はかなり過去からガバナンスに欠如しているから 社員も総入れ替えするくらいしないと無理だと思うな。 存続される目的が分からない。 創業者は表に出ないし解散した方が業界のためだと思う。 中古車業界も倒産が相次いでいるのもビッグモーターが 大きな原因だろうし生き残るなんてあり得るのかな。

引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d6755c0b864459f044893c37a1a02ba695894369

支援という表現で良いのか? とりあえず、買い叩いてバラバラに解体して売るんじゃないの? すでに悪評まみれで、社員は不正することをなんとも思わない給料欲しさで残った輩ばかり。事業継続は無理じゃないのかと誰でも思う。 次は、ネクステージがどうなるかに注目したい。監督官庁はネクステージについても過去に調査を進めると公表したので、必ず悪事を暴いて欲しい。

引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d6755c0b864459f044893c37a1a02ba695894369

保険の代理店も車検の認証も失ったBIGMOTORそのものに企業価値は何もない。事業継続してもユーザーは帰ってこない。 だからBIGMOTORを買収したら、資産を切り売りして全部売り切ったら廃業というのが一番効率的な手法だ。 そこで、資産を処分したらいくらになるかというデューデリを行って、その金額よりもちょっと低い金額で応札するというのが3社の戦略だと思う。

引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d6755c0b864459f044893c37a1a02ba695894369

BM社が「絞り込み」できる立場じゃないでしょ。 入札なんだからBM社が好むか否かは権利なし。 もし落札した会社を断れば次点会社となり支援価格はもっと下がるんじゃないの?。 もはやBM社は必要ない

引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d6755c0b864459f044893c37a1a02ba695894369

これほど「自業自得」という言葉がふさわしいケースも珍しいですね。

引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d6755c0b864459f044893c37a1a02ba695894369